春分の日
暦の上では、春なのですが、昨夜の北海道西興部村の気温は、－11℃
まだまだ冬です…

ゲストハウス内の談話室では、薪ストーブを囲んで集まる皆さんとバイクや季節の話しで暖まっています。


このストーブは、災害時に活躍したロケットストーブの要素を組み込んで、オーナー自身が設計しました。
名寄本線を走っていた機関車をイメージしたオリジナルデザインで、製作者は札幌高等技術専門学校の生徒さんです。
金属加工科の授業教材として、私の図面を基に製作していただきました。


煙突は、シングルタイプの直径の大小が異なるモノを組み合わてダブル煙突状にして失敗たり、薪ストーブ本体は、空気の流れ口の形状を見直したりと…
約二年の試行錯誤期間を経て、何とか始動することができました。

唐突な製作依頼を受けていただいた札幌高等技術専門学校の教員の方々と生徒さん、
極寒の時期に煙突の施工を助けていただいた西興部村の伊藤板金さん、そして運搬搬入を手伝っていただいた方々に感謝しています。

北海道庁のホームページ《木×癒×炎・木の温もりを感じる空間》にて、
GA.KOPPERの薪ストーブ『コッパー１号機』が簡単に紹介されてます。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/rrm/chizai/makipelletpr.htm