できました!

西興部村にあるオホーツク楽器工場で生産されるエレキギターの、製品になれなかった端材を、本体の音響キャビネットに利用。
吸音材には破棄されているエゾシカの毛皮を鞣して活用。

2つの素材を組み合わせた電源要いらずのスマホ用スピーカーは、大音量で楽しめます。
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素材のアッシュ材は、一つ一つ異なる力強く美しい木目が特徴。
重く堅く、低域高域がしっかり出る特性です。
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アウトドアシーンでも活躍。
天然木の優しい音が空気と交わり、自然素材でしか出せないアナログなサウンド感が心地良いです。
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エゾ鹿スピーカーは、最後まで仕上げておりません。
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ご購入されたお客さまご自身で、付属のサンドペーパーとディアーオイル(鹿脂100%)での仕上げを楽しんでいただき、廃棄されていたものが地域資源→特産品に変わる過程と感触を共有していただけると幸いです。

※本写真品(上)は、吸音材のエゾ鹿の毛皮が着いていないタイプです。

※スマートフォン本体からスピーカーが下向きに配置されている機種に適用。

※エゾ鹿の脂は、パルチミン酸やステアリン酸などの成分が多く含まれ、 肌を保湿する効果、 肌を清潔に保つ効果が期待できます。

※木部分をサンドペーパーで研磨した後、ディアーオイルを擦り込んでください。毛皮部にオイル塗布する必要はありません。